
小学校で教科書を持ちかえらない小学校が増えているというニュースが。
「置き勉」という表現らしいが、要は学校に教科書を置いて宿題の分だけ持ち帰るというものです。
個人的にやっと「置き勉」が許されたんだとホッとした。
以前から、ランドセル、カバンの重さは心配していた。
あまりにも重いからだ。
もう、10年以上前から私もそう思っていた。(今、19歳の長女が小学生の時から)
何の修行?!って感じ(笑)
こう思っていましたから。。。
長女の小学生の同級生で首が痛い、腰が痛いと病院に受診に来ている子がいて「深刻だな」と思っていました。
脊椎に負担がかかると頭痛の原因にもなります。
ランドセル重い→前かがみ→猫背→脊椎に負担→全身に負担がかかる。
体調不良にもつながる。
広がる「置き勉」取り入れる学校
♦ランドセルの重さ
ここ数年ランドセルの重さが子供たちのの負担になっている。
教科書なしの荷物 =平均1.67㎏
教科書の重さ =2.16㎏
置き勉のより約2㎏軽減することになる。
子供たちも「全然違う」と言う。

♦教科書がなぜこんなに重いのか?
原因は
①昔より教わる教科が増えたこと。道徳も授業として行うようになった。
②昔は上下巻に分かれていたが1冊になって厚さも増している。2005年から2015年はページ数が3割増えている。
などがある。
♦医学的に見て子供たちへの影響は?
日本赤十字医療センター副院長整形外科センター長の久野木先生は言います。
重いランドセルを背負うことで前かがみになる。


こういう症状が考えられる。
先生は言います。

ランドセルだけで約2.16㎏でしたから他も荷物も加われば子供への影響は大きいと言えますね。
紹介された小学校では1,2年生から導入しているそうです。
持ち帰ることにしている学校側の意見
①家庭学習に必要でだから
②盗難されないため(いじめの元凶)
③公的な場(学校)に私物を置かせないため
など。
学校側の言い分もわかりますが。。。
時代も変わっていきますからね(;^_^A
アメリカなどは子供が一人で歩くことはない。車で送迎です。
もし重い物がある場合はキャスタ付を使う所もあります。
高校ぐらいになると自己管理として鍵付きの個人ロッカーが整備されている。
これは日本も一緒ですね。(長女の高校は鍵付きロッカーを持たされました)
タブレット授業の学校も増えています。
教科書はなく、欲しい情報はすべてタブレットの中
授業前に教室にあるタブレットを持ってくるだけです。
タブレットも共有なので買う必要もない。
近未来、「ママ教科書持って学校行っていたの?(笑)」
何て時代が来るかもしれませんね(/・ω・)/
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