
痔で悩んでた看護師の私が、病院での体験を書きました。
肛門外科へ受診したときの秘密をお話します。
痔が痛い時、どうすればいいのか?
看護師歴25年以上の40代です。私は2回出産していて1回目の出産時に大きな巨峰のような痔を作って、それからずっと痔で悩んでいます。
2人目を40歳で出産、出産直後から痔がありました。少しずつ悪化して肛門外科に行かざるを得ない状況になりました。
実は自分の勤めている病院にも外科というくくりの中に、肛門の治療もしている所はあります。
しかし、専門的ではないんですね。
しかも、場所が肛門なので、知り合いには見せられないというか。。。
痔で悩んでいたら病院選びから、どんな診察をするのか?
私の体験を書いていきます。
1、痔で悩んでる方、病院の選び方は大事です。
基本、痔の時は【肛門外科】へ行きます。
私は、地元でも有名な肛門外科の病院へ行きました。
幸いそこには私の知っている、医師や看護師はいなかったので安心して行きました。
【外科】の中に含まれている肛門外科は、それ専門の治療でない場合があります。
また、最新の治療を、行ってないことがあります。
痔を近くの医院で診てもらうのではなく、またそこから紹介してもらったりして、より専門的な病院で治療を受けた方がいいです。
近くの医院に行ってしまうと、そこで簡単な治療をしてしまうこともあります。
看護師の立場からいうと、個人院やクリニックなどはすぐ診てもらえていい反面、下手にいじられてしまうこともあるかもしれません。
看護師の私のオススメは、初めから自分でよくリサーチして、【肛門外科】へ行くべきです。
口コミや、知り合いがいる場合は、その人によく聞いてから病院を選びましょう。
HPも参考にするのもいいですね。
2、肛門外科へ行く目安
痔は、恥ずかしい場所ですので、できるだけ行きたくないのが肛門外科ですね。
私の場合は、
・仕事中立っていて、痔が出てきてしまう。
・常に挟まっていて痛い。
・じんじんする、痒みがある。
・痔の坐薬が効かなくなってきた。
この状態で、もう限界が来て仕事にならなくなりましたので行きました。
それまでは自分の病院で、痔のお薬を処方してもらっていました。
ポステリザン軟膏坐薬でした。
市販のボラザG坐薬、と同じかしたぐらいのお薬で、しばらく様子を見ていたと言うのと同じ感じですね。
3、肛門外科ではどんなことをするのか
私の行った病院では、まず先生が私に問診。
そして次は、ベッドに横になって、パンツを下ろして、陰部を看護師がペーパーで、隠してくれました。
そして、医師はゼリーをつけて肛門の内診。
ここまでは私も想像できました。
そして次が、恥ずかしかった!
『トイレに行って、遺憾(いきんで)でもらえます』と言われ、和式のトイレで、用を足した後の肛門の写真を、後ろで看護師が写真を撮ります。
これはもうほんとに恥ずかしかったです。
でも仕方がないので。
専用の和式のトイレがあって、後ろのドアが開き看護師がいきんだ後の、肛門の写真をとります。
その写真がポラロイドカメラなので、すぐに出来上がります笑
再度、医師の診察で、その写真を見ながら医師が説明してくれます笑笑
これも、恥ずかしいです!!
診察は以上で終わり。
結局、私の場合は、痔の飲み薬とステロイドが入っているネリプロクト坐薬とボラザGの2つの坐薬をもらって帰りました。
ただ、『もう手術をするレベルですので、2週間後どうするか考えてきてください』と言われました。
後日談ですが、飲み薬と坐薬が効いて私は手術をせずに今に至ります。
4、痔の手術は、どうやるの?
結局、私自身は、痔の手術をしませんでした。
ここからは、私が説明を受けた内容です。
手術をするとなったら、私の場合は
・外痔核
・内痔核
・切れ痔
・イボ痔
がありました。
腰椎麻酔で手術をし、ジオン治療をしましょうと簡単な説明がありました。
※腰椎麻酔とは腰から注射で麻酔をして、腰から下の感覚をなくし、意識がある状態で手術をすると言うことです。
そして、ジオン治療とは、痔の治療に専門的なお医者さんは扱っているようですね。
最新の治療をしている病院で件数を行っている病院が良いですね。
幸い、私は坐薬で今は、落ち着いています。
4、まとめ
・痔は肛門外科へ行く。できれば専門的な病院へ。
・痛くて、立ってられない!となる前に行く。
・診察は、写真で確認するところもある。恥ずかしいことは覚悟していく。
・病院の薬は効く。
幸い、このお薬で何とか過ごしています。
痔のことで、皆さんに参考になるようなことがあれば記録していきます。
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