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宇多田ヒカルさんのインスタライブで、結構重いテーマについて話しをしていました。
テーマは、「生きる意味はあるの?」「どうして働くのか?」「何のために働くの?」です。
ファンの質問の中から、これに答えたいといって選んでいました。
その内容を、まとめてみました。
実の母親を亡くしている、世界で活躍する、世界で注目されている宇多田ヒカルさんの生きる意味、その言葉は、色んな意味で説得力がありました。
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人生において仕事は、何のためにするのか?

ファンからの質問内容
「自分にとって生きるとは仕事そのものだと思っていました。
やりたいことと、向いている事、才能がある事、飯が食えることとは違っていました。
結局、今は楽な仕 事をしています。
生きていく中で働くという事は、何を追求していくことですか?
ヒカルパイセンは、何のために働いていますか?」
と言う、とても長い質 問でした。
他にも「生きる」というテーマで質問をもらったそうです。
宇多田ヒカルさんが答えてくれました。
人それぞれ、仕事は自分のいろんな意味があると思う。
仕事と、生きるそのものとは違うよね。
生き るために何かしなければいけないよね。
労働しなければいけないのはある、 だけど仕事っていうのは何?
労働に対して対価のお金をもらうより、何かお金をもらう以上に、もっと大きな意味で仕 事があると思う。
お給料になるようなことをしなくても、生きている、意味のある生き方 をしてる人がいっぱいいるわけ。
例えば
水が蛇口出ないから川に水を汲みに行くのも、労働だし、気を切るとか、
動物を飼うとかも仕事の中に入ると思う。
食べるため、生きるための何かも、仕事の中に入るのかな。
形は何であれ、結局は自分のためにやっていることが、私にとっての 仕事だと思う。
どこかにニーズがあって、私のニーズなのか、他の人のニーズなのか
それに対して、強い責任感を持って一生懸命ベストを尽くすこと
そ ういう意味では、それが具体的な仕事かなと。
生きる意味とは?

この質問に答えるのに、宇多田ヒカルさんは、大好きなビクトール・フランクルさんの話をしながら、自分の考えも説明してくれました。
ビクトール・フランクルと言う心理学者、精神科医、作家でオースト ラリア人で、ナチス時代、ホロコースト(ホロコースト意味ウィキペディアへ)を生き抜いた人です。
アウシュヴィッツ収容所にも入れられていた人
日本語の代表作は、「夜と霧 新版」という本です。
本のテーマは「人が生きる意味を求めること」です。
彼の言うには、
「究極のことを言うと、人は生きる意味を問うよりも、生きる 意味を問うてる自分がいると言うことを認識しなければいけない。」
「つまり人は、それぞれ自分の人生に問われているのだ。自分が問われて いる。
そして、その問いに応えるには、
自分の人生と向き合い、自分に対して責任を持って生きるしかない。
責 任を持って生きることでしか。人生に応える方法はない。」
「私は問うとが生きる意味の1つだと思う」と宇多田ヒカルさんは言っています。
責任を持つことそれしかないんじゃないかなぁ、と思う。
生まれてから死ぬまで人ができることって常に問うこと、それに 自分がどう答えていくか自分に対して責任と愛を持って
もう一つ彼が言っている素敵なことが「成功」について
挫折の話につながるけど…
挫折について語った宇多田ヒカルさん↓
「成功も狙ってはいけない。」
「幸せと同様、成功と言うものも1つの的みた いに、それが「成功」と定めちゃうと、的を外しちゃうでしょう?」と。
「問い続けることを、愛することを、学び続けることが、私の生きる意味かな ぁ」と最後伝えていました。
誰かのニーズのために動いた対価
私達は、日本で暮らしていると、他の国と比べると、「明日どうにかなってしまう!」
「食べ物ばない!」
という事はないですよね…。
世界を見てきて、知っている宇多田ヒカルさんだからこんな難しい質問にも答えられたし、日本のファンに「生きる意味」を伝えたかった気がします。
日本では、ぬくぬく暮らせるんですよね。
だから、働く意味が分からなくなるのかなと思います。
仕事が無くなったら、生活保護でも、何とか生きていけます。
辛い時もあるかもしれないけど、問い続けながら進んでいくしかないのかな。
誰かの役に立つのと、自分がやりたい事のニーズが合致したら、最高でしょうね!
宇多田ヒカルさんの好きな、ビクトール・フランクル著、「夜と霧」
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